実はデザインは(大)嫌いでした。
物心ついたときから絵を描くのが好きでした。
小学一年生の頃、
私ともう一人、絵を描くのが得意な人がいて、
なにかと競い合っていたことを覚えています。
私たちが絵を描いていると、そのまわりに
クラスメートが集まって来るんです。
中学時代は「美術部」と「放送部」に在籍。
小学一年のときのライバルも同じ美術部でした。
二人とも絵で表彰されたのは数知れず。
中学時代の絵の恩師は、地元の絵画展等で
毎回上位入賞(抽象画)していた方でしたが、
高校時代に私が描いた1枚の油絵(写実派)を見て
絵を描くのを止めて版画に転向してしまいました。
(なんとなく責任を感じながらも、その後、
私は絵の道に進むことなく、バンド活動に傾倒し、
大学は法学部に進みました。)
ところで、中学時代、美術部とは別に
「デザイン部」というのもありましたが、
私は全く興味がありませんでした。
デザインに関しては、商業的なニュアンスを
感じていたため嫌いだったのだと思います。
ずーっと後になり、起業して、
店舗向け「販促POPセット」を制作販売
するようになりました。
そのためデザイン&印刷会社にデザインを
依頼するのですが、どうも納得できないので、
結局、自分でデザインすることが増えていきました。
このころから(1987年~)デザインや、パソコン、グラフィックソフト、マーケティングの勉強を始めました。
これらが、現在の「Webサイト制作」の基礎になっています。