お店が環境変化に対応するサポートをしてきました。
弊社は、1987年の設立以来、レコードレンタル店をメイン客層として来ました。
レンタル業界は、レコード、CD、ビデオ、DVD、ブルーレイ、とメイン商材の切り替えを余儀なくされました。
(ちなみに、レンタル用のDVDの仕入れ値は1万円ほど、3万枚仕入れるには3億円かかります。)
このような業界で、弊社は、取引店が出来るだけスムーズに環境変化に対応してもらえるように、サポートしてきました。
販売商品も、カセットテープからMD、CD-R、
ビデオからDVD-R、ブルーレイへと
変わってきました。
お店の在庫を入れ替えるには、費用もかかりますし、陳列棚や備品類を刷新する必要もあります。
資金に余裕のないお店は、切り替えのタイミングを逃し、消えていきました。
意外なことに、好調すぎるお店も、切り替えのタイミングを逃し、消えていきました。
弊社は、モデル店でいち早くソフト入れ替えを試して、より効率的な方法を取引店に伝えてきました。
【ポイントは3つ】
(1)(POS)データの分析・活用。
データをチェックしながら、レコードとCDの仕入れバランスを取りました。
データをチェックしながら、レコードとCDの仕入れバランスを取りました。
(2)新たな商材のために、既存客に頼らずに、新規のお客様を集める工夫をした。
何故なら、既存客の中には現状維持派がいて、新商材がなかなか浸透しにくいからである。
(3)POPその他で、今後のお店の方針を告知する。「今後、当店ではレコードから、CDに切り替えていきます。」
CDの方が音もクリアだよ、小さくて持ち運びも楽だよ、取り扱いも簡単だよ、非接触型のメディアだから音が劣化しないよ、CDプレイヤー買ってね、、、啓蒙していきます。